京セラなどが実証、交通事故を減らす新システムの仕組み

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見通しが悪い交差点で歩行者や自動車などとの接触を避けるため、バスの運転手に危険を知らせるシステムを検証。

関西電力送配電(大阪市北区、土井義宏社長)や京セラ、アシックスなど12社は、兵庫県三田市の公道でセンサーや通信の技術を活用した交通安全システムの実証実験を実施した。歩行者や他の自動車の動きが確認しづらい交差点で、道路に設置した通信設備と車両との間の双方向通信などを活用しバスの安全運転支援の有効性などを確認した。街全体での交通事故の削減や自動運転導入の促進などが期待される。

交差点周辺の電柱に設置したセンサーが死角から来る自転車や自動車の位置、速度などの情報を検出。その情報を無線でバスに飛ばし事故の危険性を運転手に音声で知らせる仕組みなどを検証した。

実証プロジェクトの責任者である関西電力送配電の灰原佑紀新規事業グループリーダーは「実証を通し、事故の削減や魅力ある街づくりなどホストとなる自治体の要望を見つけ、事業化も検討していく」と語った。

日刊工業新聞2022年4月20日

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