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スバルの主力3車種、不具合で生産・出荷停止

SUBARU(スバル)は主力3車種に搭載しているエンジンのセンサーに不具合が見つかったことを受け、対象車両の出荷を停止した。期間は4月上旬から6月下旬までの2カ月半。生産も4月下旬に止める。「停止期間に十分な品質確認を行う」(スバル)方針。主力車が生産、出荷停止となったことで、業績への影響が懸念される。

生産と出荷を停止するのは、排気量1800ccの水平対向エンジン「CB18」を搭載したスポーツワゴン「レヴォーグ」、スポーツ多目的車(SUV)「フォレスター=写真」「アウトバック」の3車種。警告灯が誤作動するなどの不具合が見つかった。

対象車は群馬製作所(群馬県太田市)の本工場や矢島工場で生産している。2020年10月以降に国内で同エンジン搭載車両5万4000台を出荷した。海外向けには搭載していない。

日刊工業新聞2022年4月18日

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