【トップ30一覧】新車販売トップはホンダ「N-BOX」が堅持、2位は?
自販連などが2月の動向を発表
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2月の車名別新車販売は、ホンダの軽自動車「N―BOX」が前年同月比7・4%増の1万9974台となり、2カ月連続の首位となった。2021年12月の一部改良の効果で販売を伸ばした。
2位はトヨタ自動車の「カローラ」シリーズで、同44・1%増の1万2636台。21年9月に発売したスポーツ多目的車(SUV)「カローラクロス」がけん引役となった。カローラの登録車首位は3カ月ぶり。1月に首位だったトヨタの小型車「ヤリス」は同49・3%減の1万417台で、登録車3位に後退した。ヤリスが同3位となるのは1年11カ月ぶり。登録車の上位4車種はトヨタ車が独占した。
登録車と軽を合わせた上位30位のうち、前年割れは18車種。1月の21車種に比べ改善したものの、依然として半導体などの部品不足の影響は続いている。
日刊工業新聞2022年3月7日