航続距離が倍増、ボルボが「PHV5車種」改良
ボルボ・カー・ジャパン(東京都港区、マーティン・パーソン社長)は、「60シリーズ」「90シリーズ」のプラグインハイブリッド車(PHV)計5車種を一部改良し、発売した。駆動用のリチウムイオン電池の充電容量を従来比で約60%増やした。電気自動車(EV)モードでの航続距離が、同約2倍の最長約70キロ―90キロメートルに伸びた。
排気量2000ccの4気筒ターボエンジンを搭載した。これまで搭載していたスーパーチャージャーは廃止した。価格は694万―1149万円(消費税込み)。
日刊工業新聞2022年1月26日