オフィスビルの管理品質を向上させる、「複合型サービスロボット」の実力

大成有楽不動産が実証実験

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複合型サービスロボット「Toritoss」の警備モード

大成有楽不動産(東京都中央区、浜中裕之社長)は、総合管理を受託する東京都内のオフィスビルで複合型サービスロボットを活用したビル管理業務の実証実験を始めた。期間は2月まで。ビル管理業務の管理品質向上、労働時間短縮の効果を検証し、今後は自社の他の管理物件にも利用を検討する。

複合型サービスロボットは、オムロンソーシアルソリューションズ(東京都港区)が開発した「Toritoss(トリトス)」を使う。同ロボットは清掃、警備、案内の三つの役割を一つの躯体に備えた。各機能を効率良く活用し、24時間フル稼働が可能。

警備では内蔵カメラで周囲映像を確認し、スピーカー・マイクを通じて声掛けが遠隔操作で可能だ。清掃では障害物を自動回避しながら床面のゴミを吸引する。前面のディスプレーとスピーカーを使い、施設案内や広告など動画コンテンツを再生できる。

ビル管理業界では人手不足の解消が課題となっている。大成有楽不動産はサービスロボットの活用とともにデジタル変革(DX)を推進してビル管理業務の効率化を目指す。

日刊工業新聞2022年1月25日

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