【キーワード・30秒解説】超電導
強力な磁場を起こす現象 産業に応用
特定の金属や化合物が一定の温度以下で、電気抵抗がゼロになる現象。オランダの物理学者ヘイケ・カメルリング・オネスが1911年に発見した。超電導状態では、極めて少ない損失で電気を流せ、電力を消費せずに強力な磁場を作り出せる。医療分野などで応用が広がっている。
《超電導の今がわかるニュース》
世界初の実証実験で実現。送電損失を95%以上削減する「超電導ケーブル」のすごさ
【ディープテックを追え】陽子線治療、装置小型化で普及を目指す
ビル・ゲイツやグーグルが出資、米MIT発の核融合ベンチャーの正体
ニュースイッチオリジナル