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過去最高を視野に入れるトヨタの1月生産計画、部品不足の影響は?

トヨタ自動車は2022年1月の生産計画が、80万台規模になるとの見通しを示した。1月として過去最高の更新を視野に入れる。東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大による部品不足や、国内の物流逼迫(ひっぱく)の状況は見通しにくいが、全14工場28ラインでの通常稼働を見込む。22年3月期の生産見通し900万台レベルも引き続き維持する。

22年1月は国内で30万台、海外で50万台の生産を予定する。これまで1月としての過去最高は、19年1月の約76万台だった。

日刊工業新聞2021年12月17日

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