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輸入車販売、低迷続く中で過去最高を記録した2つのブランド

日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した11月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、前年同月比23・2%減の1万7587台と3カ月連続で減少した。半導体不足による自動車生産の滞りの影響が続く。ただ減少幅は10月と比べて9ポイント近く縮小した。回復の度合いには「ブランドによって濃淡がある」(JAIAの担当者)という。

ブランド別では、メルセデス・ベンツが9カ月連続で首位だった。外国メーカーブランドのうち、フェラーリ、DSオートモビルの2ブランドが11月単月台数の最高記録を更新した。

価格帯別では、400万円以上から1000万円未満が同20・0%減の8466台、400万円未満が同28・2%減の6026台だった。

日刊工業新聞2021年12月7日

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