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テレワーク継続希望7割の影で「不要」の声が増したあの職場間コミュニケーション

日本生命保険がまとめた「勤労感謝の日」に関するアンケートによると、コロナ禍が収束してもテレワークを継続したいとする割合が73・1%に上った。コミュニケーションなどに課題を残すものの、通勤時間の減少や家族と過ごす時間の増加などでテレワークの導入自体を好意的に捉える割合が全体で7割を超えたことが背景とみられる。

職場間での“飲みニケーション”は「どちらかといえば不要」など否定的に回答した割合が61・9%となり、2020年の同調査より約16ポイント増えた。不要と考える理由は「気を遣うから」が36・5%でトップ、「仕事の延長と感じるから」が29・5%で続いた。一方、必要な理由は「本音を聞ける・距離を縮められるから」が57・6%で1位となった。

ニッセイ基礎研究所の井上智紀主任研究員は「会食できない状況で仕事を進めてきたことで、お酒を介す必要性に疑問を抱くようになったことを示している」と指摘した。

調査は10月1―13日にインターネットで実施。7774人から回答を得た。

日刊工業新聞2021年11月19日

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