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三菱自が投入した新型「アウトランダー」ガソリンモデル、その性能は?

三菱自動車は、主力のスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」のガソリンエンジンモデルの新型車(写真)を豪州で発売した。約9年ぶりの全面改良で、走行性能や室内空間などに磨きをかけた。プラグインハイブリッド車(PHV)モデルの新型車の同国への投入は2022年上半期を予定する。

排気量2500ccのガソリンエンジンを搭載。従来と比べ最高出力を約9%増、燃料消費率を同約3%向上した。4輪駆動(4WD)車では車両運動統合制御システム「S―AWC」を搭載。タイヤのグリップ能力を引き出し、操縦性などを高めた。視認性と操作性に優れる液晶メーターディスプレーなどを採用し、質感と利便性を高めた。

日刊工業新聞2021年11月9日

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