飲食店、ホテル、介護施設に広がるか。配膳・案内ロボットをリース・レンタルで売り込む

HCIがサービス開始

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10月に取り扱いを始めた深圳プードゥーテクノロジー製の「ケティボット」

HCI(大阪府泉大津市、奥山剛旭社長)は、飲食店やホテル、介護施設などでの配膳や案内に利用できるサービスロボットのリースとレンタルを始めた。新型コロナウイルスの感染拡大が鈍化している一方、飲食店や介護施設などでは働き手の不足が新たな問題として浮上している。こうした業種に向けて、サービスロボットの販売だけでなくリースやレンタルのメニューを追加し、ユーザーの導入ハードルを下げる狙いだ。

リースやレンタルを提案するのは、5月から代理店として販売を始めた中国の深圳プードゥーテクノロジー(深圳市)製のロボット4機種。10月に取り扱いを始めた「ケティボット」は運送費、定期メンテナンス、1年間の無償修理を含む5年のリース契約で、月額2万9600円(消費税抜き)から提供する(契約はリース会社の審査が必要)。レンタルは機種を問わず、導入を検討する近畿圏の顧客には1日を無償で、1週間の貸し出しは8万円(同)から提案。運送費と交通費は別途必要になる。

サービスロボットはいずれも、自動で施設内を走行し、食事などの荷物を搬送するほか、タッチパネルや音声を介して、利用者とコミュニケーションできる。5月の発売後、飲食店、ホテル、介護施設などから多数の引き合いがあり、9月以降にレンタル導入を始める飲食店が出てきたという。HCIは販売、リース、レンタルで2022年5月期に計150台の提供を目指している。

日刊工業新聞2021年11月4日

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