【キーワード・30秒解説】mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン

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30年以上の研究、新型コロナで脚光

デオキシリボ核酸(DNA)の持つ遺伝情報から、たんぱく質の"設計図"にあたる情報を伝える「mRNA」を応用したワクチン。mRNAから伝わった情報をもとに細胞でたんぱく質が作られる。そのたんぱく質を使い、免疫細胞を鍛えることで病気への免疫をつける。新型コロナウイルスワクチンとして導入され、脚光を浴びたが、研究は30年ほど前から始まっていた。特に独ビオンテックの上級副社長を務めるカタリン・カリコ博士らの発見は大きい。体外から侵入したmRNAは、体内で作られるmRNAに比べて分解されやすかったが、注射するmRNAの一部を改変することで、分解を阻害すること発見した。mRNAはガン治療や感染症での研究なども進んでいる。

《mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの今がわかるニュース》
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 新たな疾患治療「核酸医薬品」の投資活発化
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