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SDGs達成への行動を世界に呼びかける!大規模オンラインイベント開催

外務省や内閣府などの各省庁と経済団体で組織する「ジャパンSDGsアクション推進協議会」(事務局=神奈川県)は26、27の両日、シンポジウム「ジャパンSDGsアクションフェスティバル」をオンライン開催する。企業関係者や研究者、若者ら多様なメンバーが参加し、持続可能な開発目標(SDGs)達成への行動を世界に呼びかける。

協議会の蟹江憲史会長(慶応義塾大学大学院教授)や黒岩祐治神奈川県知事、根本かおる国連広報センター所長らが開会式やコロナ禍からの復興を話し合うイベントに登場する。他にも気候変動や未病、地域、若者などの幅広いテーマのイベントがあり、SDGs関連のシンポジウムとしては大規模な開催となる。

日刊工業新聞社も26日10時30分から、ビジネスによる途上国支援をテーマとした連携イベントを開く。国連工業開発機関(UNIDO)東京事務所の安永裕幸所長、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ、キミカ、日之出産業の担当者が登壇する。聴講は無料。申し込みは共催の「モノづくり日本会議」ホームページから。

日刊工業新聞社・連携イベント「途上国支援・技術開発とSDGs-日本企業のアクションを広めよう」の概要

日時:2021年3月26日(金)10:30~12:20
主催:日刊工業新聞社、モノづくり日本会議
後援:UNIDO東京投資・技術移転促進事務所、ジャパンSDGsアクション推進協議会
形式:オンライン開催(Zoomを使用。お申し込みいただいた方に参加URLを開催前日までにメールにてお知らせします)
参加費:無料(先着順・定員500名)
詳細はこちら

日刊工業新聞2021年3月16日
松木喬
松木喬 Matsuki Takashi 編集局第二産業部 編集委員
「いのち輝く」と聞いた瞬間、自分のことを考えます。健康、住みよい街、おいしい食べ物など、確かにSDGsにつながります。日刊工業新聞社は26日、フェスティバル連携イベントをWEB開催します。途上国支援に取り組む企業を紹介し、ビジネスによるSDGs貢献を考えます。乱獲を防ぎ、化石燃料に頼らずにチリで事業展開するキミカ(ジャパンSDGsアワード受賞)、社員と同数のアフリカ研修生を受け入れている日之出産業など中小企業の活動を発信します。

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