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軽トラ×オフィス!ドコモとダイハツが新潟でワーケション実証

軽トラ×オフィス!ドコモとダイハツが新潟でワーケション実証

スキー場でワーケーションを行う(イメージ=新潟県妙高市提供)

NTTドコモは、新潟県妙高市、ダイハツ工業、青山社中(東京都港区)と共同で、軽トラックに搭載可能なワーケーション用オフィスの実証実験を12日に妙高市で始める。新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、観光地で柔軟な働き方をするワーケーションの有効性や課題を検証する狙い。3月末まで実験を実施し、事業化に向けた検討も進める。

実験ではスキーやスノーボードの愛好家に軽トラを貸し出し、妙高市内のスキー場などでワーケーションを行ってもらう。仕事の息抜きにゲレンデで遊ぶといった使い方を想定する。利用料は24時間で4070円(消費税込み)。

ドコモなどの4者は、ワーケーション用オフィスの機能性の改善や、無人貸し出しの枠組みの整備、課金決済機能の強化などに向けた検討も行う。

日刊工業新聞2020年1月8日

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