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カメラでアナログメーター読み取り!古い機械でも簡単にIoT化 

コネクシオが効率化セット4種類

コネクシオは13日、工場設備の管理を効率化する「スマートレディー・IoTソリューションセット」4種類を14日に発売すると発表した。センサーやカメラなどを活用することで、ポンプの劣化の検知や、アナログメーターの読み取りといった業務を支援。製造業のIoT(モノのインターネット)化需要に対応する。同ソリューションの展開により、通信機能を備えた小型コンピューターであるIoTゲートウェー(中継機)の拡販にもつなげる。

4種の内訳は「ポンプ設備の安心パック」「メーター読み取り」など。ポンプは振動センサーや電流センサー、絶縁劣化監視センサーによりデータを自動収集して遠隔監視する。メーターはカメラでアナログメーターなどを読み取り、デジタルデータにすることで、古い機械のIoT化を支援する。

ポンプ、メーターともにIoTゲートウェー「コネクシオ・ブラックベア=写真」を活用する。多様な機器と接続でき、過酷な環境下でも使える点などを訴求していく。

同ソリューションの価格は、ポンプの無人保守方式が初期費用15万円(消費税抜き)から、月額費用1万6000円(同)から。

IoTゲートウェー「コネクシオ・ブラックベア」
日刊工業新聞2020年10月14日

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