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フレッシュネスバーガーがパティに初採用する「植物肉」の正体

DAIZ(熊本市中央区、井出剛社長、096・363・8800)は、自社開発した大豆由来植物肉「ミラクルミート」がフレッシュネス(横浜市西区)が展開するハンバーガーショップ、フレッシュネスバーガーの商品に採用された。原料に発芽大豆を使う植物肉のハンバーガー採用は初めてとしている。

ハンバーガー「THE GOOD BURGER=写真」のパティに使われる。9月1日からアプリ(応用ソフト)会員限定で先行販売し、10月から全国販売する。価格は消費税込み480円。8月12日から試験販売した結果をみて全国展開する。

ミラクルミートは丸大豆をDAIZの独自技術で発芽させて原料にする。アミノ酸やグルタミン酸が豊富に含まれるのが特徴という。熊本県益城町に年間3000トンの量産工場を持つ。

日刊工業新聞2020年8月31日

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