農家の腰守る補助椅子、お尻にくっつけて移動可能
アトリエケー(兵庫県姫路市、北浦基広社長、079・295・6581)は、しゃがんだ姿勢でも作業性が高まる効果を狙った作業用補助椅子「アグチェル=写真」を10日に発売する。下半身に装着するウエアと発泡スチロール製の椅子を面ファスナーでくっつけるため、小刻みな移動の際に椅子を手で持ち運ばなくて済む。消費税抜きの価格は8000円。製造業や農業の現場利用を見込み、初年度300個の販売を目指す。
作業者や作業環境に応じ高さを10センチ、14センチ、18センチメートルに調節できる。椅子は発泡スチロール素材で、軽くクッション性があり座りやすい。椅子が摩耗した場合は椅子のみの追加販売も行う。
アトリエケーは腰負担軽減アシストウエアを製造販売する。アグチェルは、しゃがんだ状態で作業することが多いスイカ農家の負担軽減を目的に、鳥取県と農研機構(茨城県つくば市)が製品の構想を温めてきた。製品開発で困っていたのを、アトリエケーが技術協力を行い製品化した。(姫路)
作業者や作業環境に応じ高さを10センチ、14センチ、18センチメートルに調節できる。椅子は発泡スチロール素材で、軽くクッション性があり座りやすい。椅子が摩耗した場合は椅子のみの追加販売も行う。
アトリエケーは腰負担軽減アシストウエアを製造販売する。アグチェルは、しゃがんだ状態で作業することが多いスイカ農家の負担軽減を目的に、鳥取県と農研機構(茨城県つくば市)が製品の構想を温めてきた。製品開発で困っていたのを、アトリエケーが技術協力を行い製品化した。(姫路)
日刊工業新聞2019年10月4日