豚の健康状態をIoTで遠隔監視!?効率的な飼育が可能に
豚舎の温度と湿度を自動収集
【横浜】NTT東日本は神奈川県養豚協会(海老名市)、神奈川県畜産技術センター(同)と連携し、IoT(モノのインターネット)を活用して豚舎の飼育環境を遠隔監視する実証実験を始める。豚舎内に設置したセンサー(写真)で温度と湿度を自動で収集。ネットワークカメラも設置することで豚舎内の環境や豚の健康状態を遠隔地のパソコン上で把握できるようにする。
実証は神奈川県養豚協会が管理する環境制御型豚舎で2020年3月まで実施予定。温度・湿度センサーは省電力広域無線通信(LPWA)、ネットワークカメラはWi―Fi(ワイファイ)を通じクラウド上にデータを伝送する。
神奈川県では豚の飼養頭数が減少傾向にある一方、一戸あたりの飼養頭数は1000頭以上に増加し、効率的な豚の飼育が課題になっている。特に豚の体調に影響する温度・湿度の管理はきめ細かい対応が求められていた。
実証は神奈川県養豚協会が管理する環境制御型豚舎で2020年3月まで実施予定。温度・湿度センサーは省電力広域無線通信(LPWA)、ネットワークカメラはWi―Fi(ワイファイ)を通じクラウド上にデータを伝送する。
神奈川県では豚の飼養頭数が減少傾向にある一方、一戸あたりの飼養頭数は1000頭以上に増加し、効率的な豚の飼育が課題になっている。特に豚の体調に影響する温度・湿度の管理はきめ細かい対応が求められていた。