機内食の供給企業が“らしい”災害支援へ、特殊トラック導入
ロイヤルホールディングスが1500万円投資
機内食の味を災害支援に―。ロイヤルホールディングスは災害時に食事を提供する「フードトラック=写真」を導入した。2トントラックを改装して厨房(ちゅうぼう)機能を備える。被災地での迅速な支援につなげる。
フードトラックは、自社のセントラルキッチンで製造した料理を毎時最大800食まで調理できる。これまでも災害発生時には食事の提供をしていたが、より機動的に動ける体制づくりを進める。
トラックはオーブンやガスコンロなどを装備し、航空会社に供給している機内食と同様の料理を少人数で提供できるように工夫した。改装費を含めた投資額は約1500万円。同社は「温かい食事を通じて災害支援に役立てたら」としている。
フードトラックは、自社のセントラルキッチンで製造した料理を毎時最大800食まで調理できる。これまでも災害発生時には食事の提供をしていたが、より機動的に動ける体制づくりを進める。
トラックはオーブンやガスコンロなどを装備し、航空会社に供給している機内食と同様の料理を少人数で提供できるように工夫した。改装費を含めた投資額は約1500万円。同社は「温かい食事を通じて災害支援に役立てたら」としている。
日刊工業新聞2019年8月12日