いきなり夏到来!?突然の気温上昇で売れたものは?
エアコンや扇風機を求める人が列をなす
全国各地で気温が上がり、北海道や福島県などで27日の気温が35度C以上の猛暑日になるところもあった。東京都心でも、5月としては観測史上初めて4日連続で30度C以上の真夏日となった。連日暑い日が続き、本格的な夏を前に小売店では、早くも夏物商材が売り上げを伸ばしている。
そごう・西武では、婦人向けの晴雨兼用パラソルの販売が前年同期(2018年5月20日から26日)比52%増で、紫外線(UV)カット手袋は同30%増となった。帽子も同15%増で「つば広タイプのものが人気。つば裏に日傘と同じ遮光生地がついたタイプや、帽子の内側にファンデーションの汚れが落ちやすい加工がされたものがよく売れた」(広報)という。
帽子は子ども向けも好調で同38%増。子どもをUVから守るため、日焼け止めなどのスキンケア商品を購入する親も多く見られたという。
家電量販店ではエアコンや扇風機を求める人が列をなした。例年、ゴールデンウイーク明けから商品展開しているが「この時期にここまで暑くなったことはなく、前倒しで売れた」(ビックカメラ広報)。暑さで冷蔵庫の調子が悪くなり購入する客もいたという。
コンビニエンスストアのセブン―イレブン・ジャパンによると25日と26日の両日で、アイスクリームの売上高が前年同期比20%以上アップした。特に氷菓系が人気だった。飲料はスポーツ系ドリンクが同10%以上伸びた。「汗をふくフェイシャルペーパーやボディーペーパーは特に好調で、同2倍以上となった」(広報)。
またコンビニではアイスクリームなどが欠品とならないよう27日も「各店舗のオーナーに商品を多めに発注することや売り場を整えるように伝えた」(ローソン)という。
気象庁などによるとこの暑さは28日までで一端収まる見通しだが、想定を超えた暑さ到来で、例年よりも早く品薄になる商品も出てきそうだ。
そごう・西武では、婦人向けの晴雨兼用パラソルの販売が前年同期(2018年5月20日から26日)比52%増で、紫外線(UV)カット手袋は同30%増となった。帽子も同15%増で「つば広タイプのものが人気。つば裏に日傘と同じ遮光生地がついたタイプや、帽子の内側にファンデーションの汚れが落ちやすい加工がされたものがよく売れた」(広報)という。
帽子は子ども向けも好調で同38%増。子どもをUVから守るため、日焼け止めなどのスキンケア商品を購入する親も多く見られたという。
家電量販店ではエアコンや扇風機を求める人が列をなした。例年、ゴールデンウイーク明けから商品展開しているが「この時期にここまで暑くなったことはなく、前倒しで売れた」(ビックカメラ広報)。暑さで冷蔵庫の調子が悪くなり購入する客もいたという。
コンビニエンスストアのセブン―イレブン・ジャパンによると25日と26日の両日で、アイスクリームの売上高が前年同期比20%以上アップした。特に氷菓系が人気だった。飲料はスポーツ系ドリンクが同10%以上伸びた。「汗をふくフェイシャルペーパーやボディーペーパーは特に好調で、同2倍以上となった」(広報)。
またコンビニではアイスクリームなどが欠品とならないよう27日も「各店舗のオーナーに商品を多めに発注することや売り場を整えるように伝えた」(ローソン)という。
気象庁などによるとこの暑さは28日までで一端収まる見通しだが、想定を超えた暑さ到来で、例年よりも早く品薄になる商品も出てきそうだ。
日刊工業新聞2019年5月28日