販売台数は6割増、熱中症リスク数値化モニターが人気
エー・アンド・デイが製品群を拡充
エー・アンド・デイの熱中症指数モニターが好評だ。熱中症のリスクを数値化するもので「みはりん坊シリーズ」など同モニター製品群の2018年度販売台数は17年度比60%増となり、過去最高を更新した。厳しい暑さが予想される夏場を前に、新製品も相次ぎ投入。製品群を拡充し、熱中症による労働災害の防止に貢献していく。
新製品の「AD―5695DL=写真」は、熱中症指数(WBGT)や温度、相対湿度などを測定し、データを連続約8日間記録・保存できる。直径75ミリメートルの全球形石川式黒球を採用。日本工業規格の「JIS B 7922(クラス2)」に準拠する。消費税抜きの価格は3万円。
また「みはりん坊ジュニア AD―5690」は、WBGTの数値や注意・警戒・厳重警戒・危険の四つ危険レベルを表示。価格は1500―2000円程度で「従来品より低価格にしたことで一般など広く採用を働きかけたい」(計測・計量事業推進部)とする。
新製品の「AD―5695DL=写真」は、熱中症指数(WBGT)や温度、相対湿度などを測定し、データを連続約8日間記録・保存できる。直径75ミリメートルの全球形石川式黒球を採用。日本工業規格の「JIS B 7922(クラス2)」に準拠する。消費税抜きの価格は3万円。
また「みはりん坊ジュニア AD―5690」は、WBGTの数値や注意・警戒・厳重警戒・危険の四つ危険レベルを表示。価格は1500―2000円程度で「従来品より低価格にしたことで一般など広く採用を働きかけたい」(計測・計量事業推進部)とする。
日刊工業新聞2019年5月27日