落合陽一氏のピクシーダストテクノロジーズが48億円調達、次の一手は?
INCJなどから投資を受けた
ピクシーダストテクノロジーズ(東京都千代田区、落合陽一最高経営責任者〈CEO〉)は、INCJ(旧産業革新機構)など10社から総額38億4600万円の投資を受けた。商工組合中央金庫からの10億円の融資を合わせると総額48億円の資金を調達する。研究者や開発スペースなどの社内体制の拡充に充てる。光や音をユーザーと空間に最適化して届けるインターフェース技術を開発する。
SBIインベストメント(東京都港区)や関西電力、凸版印刷、SMBCベンチャーキャピタル(東京都中央区)など合計10社が参画した。INCJは最大20億円を出資する。
ヒトの視覚や聴覚、触覚とコンピューターが処理した情報をつなぐインターフェースを開発する。超音波スピーカーや触覚提示技術などの要素技術を数十個保有しており、現場課題に合わせて組み上げて提供する。
ピクシーダストテクノロジーズは筑波大学の落合研究室の成果を知財化し、同社が現場課題に適応させた上で大企業などの事業会社に提供する。コンサルティングから研究、製品開発まで担い、量産は連携先を探す。
獲得資金で開発体制を強化する。海外からも人材を集め、インターフェースを検証する開発環境を整える。凸版とは共同ラボを設立する。
SBIインベストメント(東京都港区)や関西電力、凸版印刷、SMBCベンチャーキャピタル(東京都中央区)など合計10社が参画した。INCJは最大20億円を出資する。
ヒトの視覚や聴覚、触覚とコンピューターが処理した情報をつなぐインターフェースを開発する。超音波スピーカーや触覚提示技術などの要素技術を数十個保有しており、現場課題に合わせて組み上げて提供する。
ピクシーダストテクノロジーズは筑波大学の落合研究室の成果を知財化し、同社が現場課題に適応させた上で大企業などの事業会社に提供する。コンサルティングから研究、製品開発まで担い、量産は連携先を探す。
獲得資金で開発体制を強化する。海外からも人材を集め、インターフェースを検証する開発環境を整える。凸版とは共同ラボを設立する。
日刊工業新聞2019年4月24日