食事を運ぶロボットでサプライズ体験を提供
藤田観光、都内ホテルで客室サービス開始
藤田観光は東京・西新宿の新宿ワシントンホテル本館で、ロボットを利用したデリバリーサービスを始めた。ロボットが軽食や飲み物を運ぶ。柴﨑貴輝企画部担当チーフマネージャーは「外国人が増えている中で、サプライズのような体験を作りたい」と外国人観光客へのアピールも狙う。
マクニカが扱うロボット(写真)をサービスに使用する。同ホテルは「S―mile(スマイル)」と名付けた。ロボット上部のスペースに軽食や飲み物を収納し、タッチパネルに届け先を入力すると、自動でエレベーターも利用して客室へ届ける。
フロントが利用客のチェックアウトで混雑する午前中は運用せず、チェックイン受け付けが開始される14時から22時までの時間帯で運用。当面は1台で対応するという。
マクニカが扱うロボット(写真)をサービスに使用する。同ホテルは「S―mile(スマイル)」と名付けた。ロボット上部のスペースに軽食や飲み物を収納し、タッチパネルに届け先を入力すると、自動でエレベーターも利用して客室へ届ける。
フロントが利用客のチェックアウトで混雑する午前中は運用せず、チェックイン受け付けが開始される14時から22時までの時間帯で運用。当面は1台で対応するという。
日刊工業新聞2019年5月10日