ロボットと一緒に日本酒造り
沢の鶴とヤンマーが共同生産、耕地や農地の遠隔管理でロボットが活躍
沢の鶴(神戸市灘区、西村隆社長、078・881・1234)は6日、ヤンマーと共同生産した酒米を用い醸造した純米大吟醸酒「沢の鶴 X02=写真」を3月1日に発売すると発表した。酒米の生産にあたり、新種子の開発やロボットトラクターを用いた耕地、飛行ロボット(ドローン)による農地遠隔管理に取り組んだ。容量は180ミリ、720ミリリットルで、消費税抜きの価格は各1500円と5000円。
両社共同の商品は今回が第2弾。X01で使用した4品種から品質の安定した1品種を選別した。販売量は第1弾比5・5倍の3960リットルを見込む。西村隆沢の鶴社長は「農業と日本酒の持続的発展を目指し、新しい価値を持つ日本酒を提供したい」と意気込んだ。
両社共同の商品は今回が第2弾。X01で使用した4品種から品質の安定した1品種を選別した。販売量は第1弾比5・5倍の3960リットルを見込む。西村隆沢の鶴社長は「農業と日本酒の持続的発展を目指し、新しい価値を持つ日本酒を提供したい」と意気込んだ。
日刊工業新聞2019年2月7日