今年ノーベル博物館に展示された“グレーティング”と日本との関係
2018年のノーベル物理化学賞を受賞したジェラール・ムル教授ゆかりの品
堀場製作所のフランス子会社が手がける「グレーティング(回折格子)」という製品が、ノーベル博物館(スウェーデン)に展示された。2018年のノーベル物理学賞を受賞したフランスのジェラール・ムル教授が受賞を記念し、同博物館に展示する記念品に、実際に研究で使っていたグレーティングを選んだ。
ムル教授は同社のグレーティングを長年使用し、レーザー性能を向上する研究に取り組んだという。
同博物館には毎年、ノーベル賞の受賞者がゆかりの品を寄贈するほか、01年頃から椅子の裏側に受賞者がサインすることでも知られている。
ムル教授は同社のグレーティングを長年使用し、レーザー性能を向上する研究に取り組んだという。
同博物館には毎年、ノーベル賞の受賞者がゆかりの品を寄贈するほか、01年頃から椅子の裏側に受賞者がサインすることでも知られている。
日刊工業新聞2018年12月28日