FIT契約終了の顧客つなぎとめ、電力大手の有効策は異業種連携!?
中部電力はイオンと提携
中部電力とイオンは、再生可能エネルギーを活用した新サービス提供で基本合意した。2019年11月に固定価格買い取りが順次終了する家庭での太陽光発電の余剰電力を、中部電が引き取ってイオン店舗へ提供するほか、取引量に応じてイオンの電子マネー「ワオン」のポイントを提供する。
同サービスは19年11月に中部地区で始める。中部地区で19年度に固定価格買い取り終了するのは約10万件の見込み。中部電は付加価値のあるサービスで買い取り終了する顧客との取引につなげる。
イオンはワオンポイントのほか、省エネ家電の買い替え用クーポン提供やイオン銀行のリフォームローンでの金利優遇も行う。イオンは50年までに店舗で排出する二酸化炭素(CO2)排出量を総量ゼロにする目標を掲げている。今回のサービスをCO2排出量削減に活用する。
同サービスは19年11月に中部地区で始める。中部地区で19年度に固定価格買い取り終了するのは約10万件の見込み。中部電は付加価値のあるサービスで買い取り終了する顧客との取引につなげる。
イオンはワオンポイントのほか、省エネ家電の買い替え用クーポン提供やイオン銀行のリフォームローンでの金利優遇も行う。イオンは50年までに店舗で排出する二酸化炭素(CO2)排出量を総量ゼロにする目標を掲げている。今回のサービスをCO2排出量削減に活用する。
日刊工業新聞2018年11月13日