デザインモデル手がける中小企業、特注ギター製造に乗り出した
ユージンが対消費者ビジネス第一弾
オリジナルギターの弾き心地を楽しんで―。工業デザインモデル(試作品)の製作を手がけるユージン(大阪市平野区、中山晋介社長、06・6790・2118)は、オーダーメードのギター製造に乗り出した。週末にアマチュアバンドを楽しむ社員の提案をきっかけに、新規事業での展開を決定。同社では「使う人の手に合うギターは、当社の試作受注で培った技術が生かせる」(中山社長)とする。
ギター製造は、BツーC(対消費者)ビジネスの第1弾となる。受注はホームページのみで受け付ける。価格は仕様によって異なるため非公表だが、高価なギターは消費税抜きの価格が50万円超のものも少なくない。
同社は産業機械や自動車の内装関連、住宅設備などで大手メーカーを主力顧客に、製品開発や意匠決定にかかわるデザインモデルを製作。樹脂やアルミニウム、真ちゅうなどの素材を用い、塗料の塗布膜厚なども考慮し、見た目では本物と区別がつかない試作モデルの製作を得意とする。
ギター製造は、BツーC(対消費者)ビジネスの第1弾となる。受注はホームページのみで受け付ける。価格は仕様によって異なるため非公表だが、高価なギターは消費税抜きの価格が50万円超のものも少なくない。
同社は産業機械や自動車の内装関連、住宅設備などで大手メーカーを主力顧客に、製品開発や意匠決定にかかわるデザインモデルを製作。樹脂やアルミニウム、真ちゅうなどの素材を用い、塗料の塗布膜厚なども考慮し、見た目では本物と区別がつかない試作モデルの製作を得意とする。
日刊工業新聞2018年11月1日