伝統産業×起業家で新たな価値の創造を!
フェリシモとノザイナーが年内にも会社を設立
フェリシモは12月までに、伝統産業を筆頭に後継者難の課題を抱える事業者に対し、起業家を結びつける事業を始める。同事業を担う新会社「Relay(リレー)」を、デザイン戦略を手がけるノザイナー(横浜市中区)と共同で設立を決めた。資本金は1000万円。途絶える危機にある文化や技術に関するノウハウを起業家につなぎ、新たな価値創造を目指す。
リレーは、後継者不足に悩む事業者向けなどに、発案力ある起業家をマッチングする。事業の用途展開や市場開拓に関するアイデアを起業家が具現化する。廃校や空き家の活性化策も対象とし、地方創生にもつなげる。
クラウドファンディングなどで個人や団体から資金を集め、起業を円滑にする仕組みを整える。フェリシモの商品購入客にも同事業を紹介し、起業家の理念に共感する個人からの支援を募る。リレーは、起業家によるサービス・商品販売の成果の一部や出資を通じて収益を得る仕組みだ。
フェリシモは社会貢献につながる「しあわせ社会の創造」を企業価値に掲げる。他社との連携などを通じ、主力の通信販売以外の新事業も展開する。ノザイナーは、多様なデザイナーが社会を良い方向に変化させることを志向する。両社の企業理念が合致し、リレーの設立で合意した。
リレーは、後継者不足に悩む事業者向けなどに、発案力ある起業家をマッチングする。事業の用途展開や市場開拓に関するアイデアを起業家が具現化する。廃校や空き家の活性化策も対象とし、地方創生にもつなげる。
クラウドファンディングなどで個人や団体から資金を集め、起業を円滑にする仕組みを整える。フェリシモの商品購入客にも同事業を紹介し、起業家の理念に共感する個人からの支援を募る。リレーは、起業家によるサービス・商品販売の成果の一部や出資を通じて収益を得る仕組みだ。
フェリシモは社会貢献につながる「しあわせ社会の創造」を企業価値に掲げる。他社との連携などを通じ、主力の通信販売以外の新事業も展開する。ノザイナーは、多様なデザイナーが社会を良い方向に変化させることを志向する。両社の企業理念が合致し、リレーの設立で合意した。
日刊工業新聞2018年9月25日