ありそうでなかった!?折りたためる『脚』付きクリップボード
群馬高専生が特許取得
群馬工業高等専門学校の専攻科生産システム工学専攻の横坂豪大さんが、知的財産権に関する講義を通じて発案した支持棒付きクリップボードで特許を取得した。群馬高専ではこのボードを商品化する構想があり、横坂さんは「商品化する場合は、軽くて強度があるプラスチックを支持棒の材料として採用したい」と話している。
ボードの裏に折り畳み式の支持棒を装着。使用時には支持棒を伸長させ、一脚となった状態の端の部分を地面に接触させるとボードが安定化し、文字が書きやすくなる仕組み。
実習などの講義で教員の説明をノートに書き取りにくかった経験が発案のきっかけとなった。文部科学省などが主催する「平成29年度パテントコンテスト」の高専部門で、優秀賞を受賞している。
ボードの裏に折り畳み式の支持棒を装着。使用時には支持棒を伸長させ、一脚となった状態の端の部分を地面に接触させるとボードが安定化し、文字が書きやすくなる仕組み。
実習などの講義で教員の説明をノートに書き取りにくかった経験が発案のきっかけとなった。文部科学省などが主催する「平成29年度パテントコンテスト」の高専部門で、優秀賞を受賞している。
日刊工業新聞2018年9月14日