新しい広電は超低床車両、1編成あたりの価格は?
モノトーンでコンセプトは未来
広島電鉄は2019年3月末から宮島線(広島駅―広電宮島口駅)に2編成の新型超低床車両(写真)を導入する。車内には訪日外国人観光客(インバウンド)向けに英語、中国語、韓国語による案内表示板を備え、内外で宮島観光のシンボル的車両を目指す。価格は1編成当たり3億8000万円。
新型車両は5200形で長さは30メートル。名称は「グリーン ムーバー エイペックス」。「未来×スピード」をコンセプトに外観、車内とも「モノトーン+アクセント」を基調に未来的でメリハリのあるデザインにまとめた。
製造は三菱重工エンジニアリング三原地区(広島県三原市)や近畿車両などが担当した。新型車両の導入は13年以来となる。
新型車両は5200形で長さは30メートル。名称は「グリーン ムーバー エイペックス」。「未来×スピード」をコンセプトに外観、車内とも「モノトーン+アクセント」を基調に未来的でメリハリのあるデザインにまとめた。
製造は三菱重工エンジニアリング三原地区(広島県三原市)や近畿車両などが担当した。新型車両の導入は13年以来となる。
日刊工業新聞2018年8月23日