天草一揆の舞台をVRで再現!凸版印刷のアプリ「ストリートミュージアム」
幕府が破壊した城を、仮想現実(VR)でよみがえらせる―。凸版印刷は、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産・原城跡(長崎県南島原市)について、築城当時と1637年の島原・天草一揆時の様子を再現したVRコンテンツ「原城」を制作した。スマートフォン用アプリケーション(応用ソフト)「ストリートミュージアム」を使い、無料で閲覧できる。
ストリートミュージアムは全地球測位システム(GPS)に連動している。原城跡に行って同アプリを起動すると、原城の全景や門などをスマホやタブレット端末に表示する。同アプリでは原城跡を含め、国内外の18のコンテンツを公開している。
島原・天草一揆では劣勢となった一揆勢が原城に立てこもり、決死の抵抗を続けた。同一揆の後、原城が再び籠城の拠点とならないよう幕府によって徹底的に破壊された。
ストリートミュージアムは全地球測位システム(GPS)に連動している。原城跡に行って同アプリを起動すると、原城の全景や門などをスマホやタブレット端末に表示する。同アプリでは原城跡を含め、国内外の18のコンテンツを公開している。
島原・天草一揆では劣勢となった一揆勢が原城に立てこもり、決死の抵抗を続けた。同一揆の後、原城が再び籠城の拠点とならないよう幕府によって徹底的に破壊された。
日刊工業新聞2018年8月17日