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テーブルにもなるゲーム機、インテリアにいかが

タイトーが大塚家具で先行販売
テーブルにもなるゲーム機、インテリアにいかが

「TABLE PONG」利用イメージ

 タイトーは、ビデオゲームをモチーフにした「TABLE PONG(テーブル ポン)」を8月31日まで大塚家具の「IDC OTSUKA新宿ショールーム」(東京都新宿区)にて先行販売する。価格は53万8000円(消費税抜き)。今後はタイトーのEC(電子商取引)サイトで販売する予定。

 「TABLE PONG」は、1972年に米国のゲーム会社から発売されたゲーム「PONG」をもとにした家庭で利用できるアミューズメント機器。ゲーム部分をふたで閉じれば、レトロ調のコーヒーテーブルになる。ゲーム部分は液晶パネルがはめ込まれているのではなく、ボールやパドルといった実物を使っている。ガラス製のテーブル内でボールとパドルをガラス面の裏側から磁力やモーターで盤面を移動させ、動きを出して、ゲームを楽しむ。ゲームの効果音や反射時の点滅効果など当時の「PONG」を再現した。

 現在、業務用も開発中で、アミューズメント施設や飲食店、宿泊施設などさまざまな施設向けに販売する。
日刊工業新聞2018年7月31日
葭本隆太
葭本隆太 Yoshimoto Ryuta デジタルメディア局DX編集部 ニュースイッチ編集長
「TABLE PONG」はエアホッケーのような1対1のゲーム。手元のローラーをぐるぐる回し、カーソルを動かします。本体は約70キログラム。大きさは711×1,209×488mmだそうです。

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