トヨタも出資する名古屋大発ベンチャー、シリコンバレーに開発拠点
ティアフォー、自動運転開発・実証を加速
名古屋大学発ベンチャーのティアフォー(名古屋市中村区、武田一哉社長)は、2018年内をめどに米シリコンバレーに自動運転技術の開発拠点を設置する。現地のスタートアップ企業と組み、数億円を投じて自動運転システムの開発や実証実験などを進める。英国でもこのほど業界団体に加盟。同社が手がけるオープンソースの自動運転ソフトウエア「オートウエア」の業界標準化や、新たな自動運転サービスの開発につなげる。
シリコンバレーでは自動運転スタートアップのエイペックス・AIと協業。双方のエンジニアが協力して自動運転システムの開発を進める。既に実車を用いた自動運転の走行試験を実施中だ。
一方、ティアフォーは6月下旬、英アームの半導体向けのソフト開発を推進する業界団体「リナロ」(本部=英国)に加盟。同団体はアームの設計した半導体用の基本ソフト(OS)開発などを推進している。
ティアフォーは海外での事業活動を積極化することで、これまで研究用途が大半だった自動運転ソフトの量産化や、自動運転サービスの実証を加速することにしている。
ティアフォーは名大などが開発したオートウエアの普及や高度化、自動運転サービスの開発を手がけ、オートウエアは既に国内外100社以上で採用されている。
シリコンバレーでは自動運転スタートアップのエイペックス・AIと協業。双方のエンジニアが協力して自動運転システムの開発を進める。既に実車を用いた自動運転の走行試験を実施中だ。
一方、ティアフォーは6月下旬、英アームの半導体向けのソフト開発を推進する業界団体「リナロ」(本部=英国)に加盟。同団体はアームの設計した半導体用の基本ソフト(OS)開発などを推進している。
ティアフォーは海外での事業活動を積極化することで、これまで研究用途が大半だった自動運転ソフトの量産化や、自動運転サービスの実証を加速することにしている。
ティアフォーは名大などが開発したオートウエアの普及や高度化、自動運転サービスの開発を手がけ、オートウエアは既に国内外100社以上で採用されている。
日刊工業新聞2018年7月20日