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ニホンウナギ、絶滅危惧種と認知80% 食べ方変える人8割

うなぎに関する調査結果
 オイシックス・ラ・大地は、うなぎの消費と食文化に関する意識調査を実施した。それによると「ニホンウナギが絶滅危惧種だと知っていますか」の問いに「はい」と答えた人が80%を占めた。

 絶滅危惧種と知って「ほかの魚をうなぎの代わりにする」と「他の精のつく食材を代わりにする」がそれぞれ21・4%、「食べる回数を減らす」が20・5%、「量を減らす」が13%、「食べることをやめる」が6・7%となった。食べ方を変えようと考える人が8割以上となった。

 「土用の丑(うし)の日にうなぎを食べる食文化について、これからも残していきたいと思いますか」に対して「はい」と答えた人は62%となり、食べ方を変えることで、食文化を残していきたいという意識が表れた。
日刊工業新聞2018年7月5日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
確かにいくらおいしくても「私が最後の一匹だ」と言われたら食べづらい。食べてしまったら、もう二度と味わうことができないから。

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