血糖値の上昇を抑える紅茶葉、カギは抽出
横山食品が効率化技術、飲料や錠剤を商品化
横山食品(札幌市白石区)は、血糖値の上昇抑制作用などがある紅茶成分「テアフラビン」を用いた飲料と錠剤を商品化し、今夏に発売する。静岡県立大学の特許技術を利用し、茶葉からテアフラビンの粉末を効率良く抽出する製法を確立した。通信販売で一般消費者が購入できるようにする。
テアフラビンは紅茶の発酵過程で生成されるポリフェノール。食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用があるほか、ストレスの軽減効果もあるという。
横山食品は静岡県立大の特許技術を用い、国産茶葉と水からテアフラビンを1%以上含有する粉末の量産化を実現した。
7月末―8月に水などに混ぜて使う粉末飲料を2種類、錠剤1種類を発売する。粉末を使ったパンやクッキーなども開発する。粉末単体は1キログラム当たり消費税抜き7万円で販売している。
テアフラビンは紅茶の発酵過程で生成されるポリフェノール。食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用があるほか、ストレスの軽減効果もあるという。
横山食品は静岡県立大の特許技術を用い、国産茶葉と水からテアフラビンを1%以上含有する粉末の量産化を実現した。
7月末―8月に水などに混ぜて使う粉末飲料を2種類、錠剤1種類を発売する。粉末を使ったパンやクッキーなども開発する。粉末単体は1キログラム当たり消費税抜き7万円で販売している。