「岡山―小豆島」が豪華客船フェリーになる!
デザイナーは「ななつ星」の水戸岡さん
両備グループ(岡山市北区)は、新岡山港(岡山市中区)―小豆島土庄港(香川県土庄町)間の定期航路に豪華客船化したフェリーを新造する。老朽化した既存船の代替船として建造する。現在、同航路に3隻就航しており、2017年度の旅客数は約23万人。新船投入で訪日海外旅行者も獲得し、約2割増やしたい考え。建造費は約14億円、19年4月末の就航を予定する。
新船は観光列車「ななつ星in九州」などを手がけた水戸岡鋭治氏がデザインする。藤原造船所(愛媛県今治市)で建造し、全長約60メートル、幅約14メートル、総トン数は約900トン、座席定員は248人。
サロン室やキッズルームを設け、バーベキューも可能とし、子どもから大人までクルーズ気分を味わえるコンセプトとした。
新船は観光列車「ななつ星in九州」などを手がけた水戸岡鋭治氏がデザインする。藤原造船所(愛媛県今治市)で建造し、全長約60メートル、幅約14メートル、総トン数は約900トン、座席定員は248人。
サロン室やキッズルームを設け、バーベキューも可能とし、子どもから大人までクルーズ気分を味わえるコンセプトとした。
日刊工業新聞2018年5月28日