今年の花粉飛散は少なめ?花粉観測ロボが全国1000カ所でお知らせ
ウェザーニューズ、無料貸し出し開始
花粉シーズンの到来を前に、民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)が花粉観測機「ポールンロボ」の配布を始めた。直径約15センチメートルの顔型ロボットで、口から吸いこまれた大気中の花粉量を計り、5色の目の光で飛散状況を知らせてくれる。沖縄を除く日本全国1000カ所に無料で貸し出され、集められたデータは、同社のサイトなどで公開される。「今年の予測は少なめだが、一時的に大量飛散することがあるので、油断せず備えが必要」と同社は呼び掛ける。
日刊工業新聞2018年2月2日