NHK『超絶 凄ワザ!』駆け抜けろ!ソーラーカーでオーストラリア縦断3000㎞
密着「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017(WSC)」
エネルギーは太陽光のみ!オーストラリア大陸3000㎞を縦断する過酷な耐久レースに日本の若きエンジニアたちが挑む。欧米の大手自動車メーカーや、国の研究機関も絡むソーラーカーの覇権をかけた真剣勝負の大舞台。大企業とタッグを組み最先端技術で挑むチームから、職人の手ワザで挑むチームまで、2年がかりで開発を進めてきた日本代表3チームに密着する。番組MCの千原ジュニア氏も現地へ…しかし、大会は風雲荒れ狂う悪天候で、リタイア続出。先の読めぬ展開の中、奇跡は起きるのか?
約3000㎞もの距離を太陽光のみを頼りに走り抜けるため、車体の軽量化やエネルギーの効率化が命。各チームの車両に搭載された最新技術や試行錯誤の末に生まれた工夫の数々に注目だ。
日本からは東海大学、工学院大学、名古屋工業大学の3チームが参戦。3チームともに一人乗り車両でゴールまでのスピードを競うチャレンジャークラスに挑む。
・東海大学チーム
パナソニックの太陽電池モジュールや、東レの炭素繊維など国内企業と研究機関の技術を結集させたドリームマシンで6年ぶりの優勝を目指す。
・工学院大学チーム
まるで“羽”のようなソーラーパネルが特徴の車両を開発。学生の柔軟な発想が生み出した独創的なデザインで初優勝を狙う。
・名古屋工業大学チーム
車両開発に日本の凄ワザ職人が参戦!熟練の技術を味方につけてレースに挑む。
超絶 凄(すご)ワザ!「オーストラリア大冒険SP 次世代カー爆走3000km」
<放送予定=12月25日(月)午後7時30分~8時42分 NHK総合テレビ>
工学院大学は10月に参戦するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017(WSC)」へ向け、クリーンエナジージャパン(横浜市中区)と連携する。同社が開発した太陽光発電に関する技術「PV―MapEye」を使い、レース中の太陽光発電のシミュレーションを行う。
PV―MapEyeは、複数のCADソフトやシミュレーションソフトを使い、傾斜地での太陽光設置計画から施工までをサポートするサービス。工学院大はこのサービスを使い、3D(3次元)で地図上に道の図面を書き、レース中の日照や発電をシミュレーションして事前に準備する予定だ。
東海大学は29日、10月に豪州で開く世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)」に出走する新型車両を初公開した(写真)。11月に迎える建学75周年の記念行事として速さを競うチャレンジャークラスに参戦、6年ぶりの優勝を目指す。
新型車両「17トウカイチャレンジャー」は空気抵抗を受けにくい単胴型。約40社・団体が協力し、パナソニックが太陽電池モジュール、東レが炭素繊維強化プラスチック(CFRP)ボディー、ブリヂストンが専用タイヤなどを提供する。太陽電池の面積が従来比3分の2となる新レギュレーションに対応し、同大ソーラーカーチーム総監督の木村英樹工学部教授は「厳しい条件に対応し、あらゆる技術を結集した」と語った。
約3000㎞もの距離を太陽光のみを頼りに走り抜けるため、車体の軽量化やエネルギーの効率化が命。各チームの車両に搭載された最新技術や試行錯誤の末に生まれた工夫の数々に注目だ。
出場チーム
日本からは東海大学、工学院大学、名古屋工業大学の3チームが参戦。3チームともに一人乗り車両でゴールまでのスピードを競うチャレンジャークラスに挑む。
・東海大学チーム
パナソニックの太陽電池モジュールや、東レの炭素繊維など国内企業と研究機関の技術を結集させたドリームマシンで6年ぶりの優勝を目指す。
・工学院大学チーム
まるで“羽”のようなソーラーパネルが特徴の車両を開発。学生の柔軟な発想が生み出した独創的なデザインで初優勝を狙う。
・名古屋工業大学チーム
車両開発に日本の凄ワザ職人が参戦!熟練の技術を味方につけてレースに挑む。
超絶 凄(すご)ワザ!「オーストラリア大冒険SP 次世代カー爆走3000km」
<放送予定=12月25日(月)午後7時30分~8時42分 NHK総合テレビ>
工学院大、ソーラーカーレースでクリーンエナジーと連携
工学院大学は10月に参戦するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017(WSC)」へ向け、クリーンエナジージャパン(横浜市中区)と連携する。同社が開発した太陽光発電に関する技術「PV―MapEye」を使い、レース中の太陽光発電のシミュレーションを行う。
PV―MapEyeは、複数のCADソフトやシミュレーションソフトを使い、傾斜地での太陽光設置計画から施工までをサポートするサービス。工学院大はこのサービスを使い、3D(3次元)で地図上に道の図面を書き、レース中の日照や発電をシミュレーションして事前に準備する予定だ。
日刊工業新聞2017年3月9日
東海大がソーラーカー公開、6年ぶりWSC優勝目指す
東海大学は29日、10月に豪州で開く世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)」に出走する新型車両を初公開した(写真)。11月に迎える建学75周年の記念行事として速さを競うチャレンジャークラスに参戦、6年ぶりの優勝を目指す。
新型車両「17トウカイチャレンジャー」は空気抵抗を受けにくい単胴型。約40社・団体が協力し、パナソニックが太陽電池モジュール、東レが炭素繊維強化プラスチック(CFRP)ボディー、ブリヂストンが専用タイヤなどを提供する。太陽電池の面積が従来比3分の2となる新レギュレーションに対応し、同大ソーラーカーチーム総監督の木村英樹工学部教授は「厳しい条件に対応し、あらゆる技術を結集した」と語った。
日刊工業新聞2017年8月30日
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