停滞するスバル、次の成長へ万全を期す戦略車
3列SUV、すっぽり抜け落ちていた飼い犬も大型化したユーザーへ
SUBARU(スバル)は29日、3列シートを搭載した北米向けの新型スポーツ多目的車「ASCENT(アセント)=写真」を2018年初夏に発売すると発表した。スバル車のラインアップの中で最大サイズの新規車種で、価格は未定。子育て層などこれまで取り込みきれなかった新しい顧客層の獲得を狙う。
米ロサンゼルスで量産モデルを世界初公開した。子育て層の使い勝手を考慮し、シートの間隔を十分に確保するなどゆとりのある居住空間にした。3列シートにはリクライニング機構を採用した。全長4998ミリ×全幅1930ミリ×全高1819ミリメートル。7人乗りと8人乗りの仕様を用意した。
新開発の排気量2400ccの4気筒水平対向直噴ターボエンジンを採用しており、最高出力は260馬力。運転支援システム「アイサイト」を全車標準装備した。米国工場(インディアナ州)で生産する。北米のみで販売し、日本をはじめ他の地域に投入する計画はない。
米ロサンゼルスで量産モデルを世界初公開した。子育て層の使い勝手を考慮し、シートの間隔を十分に確保するなどゆとりのある居住空間にした。3列シートにはリクライニング機構を採用した。全長4998ミリ×全幅1930ミリ×全高1819ミリメートル。7人乗りと8人乗りの仕様を用意した。
新開発の排気量2400ccの4気筒水平対向直噴ターボエンジンを採用しており、最高出力は260馬力。運転支援システム「アイサイト」を全車標準装備した。米国工場(インディアナ州)で生産する。北米のみで販売し、日本をはじめ他の地域に投入する計画はない。
日刊工業新聞2017年11月30日