嬉しい悲鳴!希望者が多すぎて「工場見学」をパッケージ化した中小企業
スズキ機工、小売りやサービス業など応募相次ぐ
スズキ機工(千葉県松戸市、鈴木豊社長)が実施する無料の工場見学会が盛況だ。生産機械設計などを手がける同社は「片道1時間以内の顧客としか取引しない」といった戦略で売り上げを伸ばしたユニークな企業。毎月10組近い見学者が訪れるようになり、業務を圧迫し始めたため、見学をパッケージ化した。定員15―20人程度、2時間のコースで日時を設定し、同社ホームページから申し込める。
経営姿勢や企業風土を知りたいと、製造業だけでなく小売り、サービス業など幅広い業種の経営者から応募が相次ぐ。「大企業の工場見学ツアーではなく、生の現場を見たい」と外国人の団体が来ることも多いという。
「見学時の積極的な情報交換は、双方の成長につながる」と考える鈴木社長。社員の工夫や改善を惜しみなく紹介する。
経営姿勢や企業風土を知りたいと、製造業だけでなく小売り、サービス業など幅広い業種の経営者から応募が相次ぐ。「大企業の工場見学ツアーではなく、生の現場を見たい」と外国人の団体が来ることも多いという。
「見学時の積極的な情報交換は、双方の成長につながる」と考える鈴木社長。社員の工夫や改善を惜しみなく紹介する。
日刊工業新聞2017年11月14日