ロボネコヤマト好評で対象エリア拡大 リピート率4割超に
ディー・エヌ・エー(DeNA)とヤマト運輸は、人工知能(AI)と電気自動車(EV)を使った次世代物流サービス「ロボネコヤマト」の対象エリアを拡大した。神奈川県藤沢市内の人口約3万人の住民を対象とした地域で4月から実証実験を開始しており、9月11日から4地区を加えて対象の住民が約6万1000人に増えた。実験を続け次世代物流の課題を洗い出し、解決につなげる。
ロボネコヤマトは、車内に保管ボックスを備えた専用EV車両を使う。サービス内容は2つ。AIによる配送ルートの最適化を組み合わせ、宅配便の荷物の配送時間を10分刻みでユーザーが指定し、望む場所で受け取る「ロボネコデリバリー」を4月から実施している。併せて地元商店の商品をインターネット上で購入し、商品をEV車両で受け取れる「ロボネコストア」も実験を続けており、双方のリピート率は4割以上になっている。
先端技術を使った配送サービスにより、配送ドライバーの不足や再配達による負担増などの社会的課題に対応する。
ロボネコヤマトは、車内に保管ボックスを備えた専用EV車両を使う。サービス内容は2つ。AIによる配送ルートの最適化を組み合わせ、宅配便の荷物の配送時間を10分刻みでユーザーが指定し、望む場所で受け取る「ロボネコデリバリー」を4月から実施している。併せて地元商店の商品をインターネット上で購入し、商品をEV車両で受け取れる「ロボネコストア」も実験を続けており、双方のリピート率は4割以上になっている。
先端技術を使った配送サービスにより、配送ドライバーの不足や再配達による負担増などの社会的課題に対応する。
日刊工業新聞2017年9月15日