サントリーが働き方の社内改革で「変えてみなはれ大賞」

7000人が対象の専用ポータルサイト開設、全社で情報共有

 サントリーホールディングス(HD)は働き方改革を現場で進めるアイデアや、取り組みの進捗(しんちょく)などをグループで共有する専用ポータルサイトを開設した。

 ポータルサイトを活用し、各部署が進める働き方改革を“見える化”する。情報を全社で共有し、それぞれの部署が進める取り組みの参考にするとともに、働き方改革を進める意思を明確にする。5月以降は取り組みをテーマ別に検索できる機能を追加し、6月末には優良事例の表彰も行う。

 サントリーホールディングスは働き方改革を全社横断で進めるため「推進リーダー制度」を導入した。専用ポータルサイトは「変えてみなはれ」と題し、同制度の情報インフラの役割を担う。

 推進リーダー制度とポータルサイトはサントリーHD、サントリー食品インターナショナルなどグループ15社、7000人が対象。

 リーダーは部署ごとに計300人おり、これに部署トップとマネージャーがつく。ポータルサイトは社員が自由に閲覧でき、書きこみも自由にできる。

 「営業部のこの取り組みはわが部署にも参考になる」といったコメントを広く募り、取り組みの改善につなげる。働き方改革を進める知恵やアイデアの投稿とともに、関係メンバーの意気込みやその後の活動リポートなども幅広く報告させる。

日刊工業新聞2017年5月1日

日刊工業新聞 記者

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05月01日
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業務の効率化だけでなく、それによって浮いた時間を「何に活用するか」についても評価のポイントとする。ボランティア活動など、社外活動に役立つ情報も紹介する。優良な事例は6月末と12月末の年2回、「変えてみなはれ大賞」で表彰する計画だ。
(日刊工業新聞第ニ産業部・嶋田歩)

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