ウールジャパンで世界にアピール
ニッケが神戸に高級オーダースーツ販売店をオープン
日本毛織(ニッケ)は糸から縫製まで自社で国内一貫生産する高級オーダースーツの販売店「NIKKE 1896」を、ニッケ神戸本店(神戸市中央区)内で15日にオープンする。身体に合ったスーツを求める30代以上のビジネスマンを主なターゲットとし、基本価格帯が10万円以上の高級スーツを販売する。同社が一貫生産する販売店は初めて。
スーツの原毛はニュージーランド産で、羊が生まれて最初に刈ったものを100%使う。これだけで商品を製造するのは世界初という。紡績から縫製まで国内の自社工場や協力工場で行う。
スーツの原料や製造工程などに精通した「スーツソムリエ=写真」の肩書を新たに設け、客からの注文に柔軟に対応する。今後は需要動向を見ながら、店舗の新設も検討する。
ニッケはクールジャパンならぬ“ウールジャパン”を掲げ、「羊毛でできるスーツの良さを出していきたい」(富田一弥社長)としている。
スーツの原毛はニュージーランド産で、羊が生まれて最初に刈ったものを100%使う。これだけで商品を製造するのは世界初という。紡績から縫製まで国内の自社工場や協力工場で行う。
スーツの原料や製造工程などに精通した「スーツソムリエ=写真」の肩書を新たに設け、客からの注文に柔軟に対応する。今後は需要動向を見ながら、店舗の新設も検討する。
ニッケはクールジャパンならぬ“ウールジャパン”を掲げ、「羊毛でできるスーツの良さを出していきたい」(富田一弥社長)としている。
日刊工業新聞2017年6月15日