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那覇空港に降り立った瞬間から沖縄気分を!スカイマーク、空港制服に「かりゆし」

 スカイマークは1日、那覇空港の地上旅客職員が「かりゆしウェア」の着用を始めた(写真)。夏の制服として初めて採用、カウンターや搭乗ゲートで乗客を迎える。地域特有の制服で旅行の盛り上げに一役買う。地域密着の取り組みの一環で空港外のイベントでも着用する。同空港勤務の約80人が9月末まで着用する。

 かりゆしウェアは沖縄のビジネス着。新制服はブランドカラー「スカイブルー」の生地にカラフルなハイビスカス柄で、沖縄の空と南国を表現した。また飛行機のモチーフをアクセントとしている。日進商会(沖縄県糸満市)が製造した。着用した職員の喜屋武(きゃん)洋輔さんは「涼しくて動きやすい。新たな制服でフレッシュな気持ちになる」と意気込んでいた。
 
日刊工業新聞2017年6月1日
三苫能徳
三苫能徳 Mitoma Takanori 西部支社 記者
6月1日は「かりゆしウェアの日」で、沖縄県知事が首相にかりゆしを手渡しに行くのが恒例になっています。 かりゆしウェアって、本当に楽。ノーネクタイなだけでなく、裾を出して着られるので熱がこもらず良いです。県外の人間からすると「これで仕事していいの? 最高!」という感じなんですが、地元の若い人に聞くと「おじさんの服」みたいな印象が強いらしく、着ない人も多いです。

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