外来透析で24時間対応、日勤サラリーマンの需要増える
埼玉のさくら記念病院「いつ来て、いつ帰ってもいい」
さくら記念病院(埼玉県富士見市、黒澤範夫院長)は、24時間対応の透析治療を始めた。深夜や早朝でも好きな時間帯に透析を受けられる。24時間いつでも透析できる病院は関東では初めてという。日中に仕事を抱えるサラリーマンや自営業者らを中心とした患者への対応数を増やす。黒澤院長は「日中に通院する負担を軽減できる。残業後でも来院してほしい」としている。
決まった時間帯で夜遅くから朝にかけて透析治療を行う“オーバーナイト”はすでにあるが、「いつ来て、いつ帰ってもいい。このようなスタイルは他にない」(黒澤院長)という。原則、月・水・金曜日の18時30分から翌日9時の間で、自由に時間を設定できる。
30床を用意したが、すでに常時20床は埋まっており、「最近は新規の患者が月1人ならまあまあ。それがものすごい勢いで増えている」(同)と手応えを口にする。いずれ火・木・土曜日に行うことも検討する。
決まった時間帯で夜遅くから朝にかけて透析治療を行う“オーバーナイト”はすでにあるが、「いつ来て、いつ帰ってもいい。このようなスタイルは他にない」(黒澤院長)という。原則、月・水・金曜日の18時30分から翌日9時の間で、自由に時間を設定できる。
30床を用意したが、すでに常時20床は埋まっており、「最近は新規の患者が月1人ならまあまあ。それがものすごい勢いで増えている」(同)と手応えを口にする。いずれ火・木・土曜日に行うことも検討する。
日刊工業新聞2017年5月26日