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クッションを抱きしめるだけで満足できないあなたに。会話もできるようになりました!

京都西川が自動応答システムを搭載した「ハグビー」を秋に発売、肌触りも抜群!
 京都西川(京都市下京区)は、携帯電話などを通じたコミュニケーションを支援する人型クッション「ハグビー」を、9月初旬から販売する。子どもサイズが8000円(消費税抜き)、レギュラーサイズが1万円(同)。幼児から高齢者まで幅広い客層に百貨店や寝具店などで販売する。
 頭部ホルダーに携帯電話を収納し、ハグビーを抱きしめながら通話すれば、通話相手の存在をより身近に感じられる。ハグビーを使って通話すると通常よりもストレスホルモンが減ることや、子どもの落ち着きが増すことを実験で確認した。

 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、東洋紡STC(大阪市北区)と共同開発。京都西川と東洋紡STCが開発した生地を使い、肌触りを良くした。「自動応答システム搭載やハグビーを使ったコミュニケーションサービス提供など、用途を広げたい」(石黒浩ATRフェロー)としている。
2015年06月08日 電機・電子部品・情報・通信面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
肌触りにもこだわったところが素晴らしい!

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