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セブン―イレブンのみたらし団子を食べ比べよう!地域ごとに5種類の味わい

和菓子でエリア販売は初。北海道の「冷やししょうゆ団子」は甘みの強いタレ
 セブン―イレブン・ジャパンはエリアごとに5種類のみたらし団子を発売した。同社が地域の嗜好(しこう)に合わせた和菓子を販売するのは初めて。昆布だしやかつおだしなどを使い分け、たまりしょうゆや濃口しょうゆを組み合わせて、販売する地域でなじみのある味わいのみたらしダレに仕上げた。団子の焼き加減や食感、パッケージの形状も地域によって変更した。

 北陸から関西で販売する「冷やしみたらし」(消費税込み価格130円)は真昆布のだしに3種類のしょうゆを組み合わせたタレを7個の団子とともに、丸い容器にたっぷり入れた。北海道で販売する「冷やししょうゆ団子」(同)は甘みの強いタレを用い、地域でなじみがある「しょうゆ団子」の名称を用いた。東北、関東甲信越では「だし香る冷やしみたらし」(同)として、超特選濃い口しょうゆを使ってうま味とこくを出した。
日刊工業新聞2015年06月05日 建設・エネルギー・生活面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
みたらし団子は醤油やダシに左右されるから地域色は色濃くでるだろう。逆に今まで一緒だったのが不思議なくらい。

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