東京・日本橋にオープンイノベーションと宇宙を感じられる場所が誕生
三井不動産はベンチャー企業やフリーランス向けのコワーキングスペース、ビジネス交流の場である「31 VENTURES Clip ニホンバシ」を拡張した。東京都中央区日本橋本町3丁目に新たにビルを建設、移転し新装オープンした。
同ビルの2、3階には超小型人工衛星を開発するベンチャー企業「アクセルスペース」が入居。開発および人工衛星の組立てを行う。
「31 VENTURES Clip ニホンバシ」は100名規模のイベントが開催できるセミナースペースと、90席のワークスペース、会議室を設けている。2014年に前身の「31 VENTURES Clip ニホンバシ」が開設。利用者が増加したことから移転に至った。
アクセルスペースは2年ほど前から事務所移転を検討していた。もとから交流のあった三井不動産がテナントを紹介していたが、人工衛星開発に必要な条件を満たす物件がなかなか見つからず、「それならばビルを建設してしまおう」ということで、要件に合ったビルを建設した。新オフィスは人工衛星が運搬できる間口のエレベーター、同時に5機の人工衛星を組み立てられる広いクリーンルームなどが特徴だ。
同社は今年3機の人工衛星の打ち上げを予定している。2022年までに50機の人工衛星を打ち上げ、地球上の画像データを安価に提供、農業やマーケティングなどに活用されるという。
三井不動産では日本橋エリアでのベンチャー企業誘致に力を入れるといい、今後もベンチャー企業向けオフィスの建設などを予定している。
同ビルの2、3階には超小型人工衛星を開発するベンチャー企業「アクセルスペース」が入居。開発および人工衛星の組立てを行う。
「31 VENTURES Clip ニホンバシ」は100名規模のイベントが開催できるセミナースペースと、90席のワークスペース、会議室を設けている。2014年に前身の「31 VENTURES Clip ニホンバシ」が開設。利用者が増加したことから移転に至った。
アクセルスペースは2年ほど前から事務所移転を検討していた。もとから交流のあった三井不動産がテナントを紹介していたが、人工衛星開発に必要な条件を満たす物件がなかなか見つからず、「それならばビルを建設してしまおう」ということで、要件に合ったビルを建設した。新オフィスは人工衛星が運搬できる間口のエレベーター、同時に5機の人工衛星を組み立てられる広いクリーンルームなどが特徴だ。
同社は今年3機の人工衛星の打ち上げを予定している。2022年までに50機の人工衛星を打ち上げ、地球上の画像データを安価に提供、農業やマーケティングなどに活用されるという。
三井不動産では日本橋エリアでのベンチャー企業誘致に力を入れるといい、今後もベンチャー企業向けオフィスの建設などを予定している。
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