イチゴのストレスを減らす!宇都宮大発ベンチャー、触れずに傷検査できる装置開発
【宇都宮】宇都宮大学発ベンチャー、アイ・イート(宇都宮市、寺門孝社長、028・689・6328)はイチゴの周囲をカメラで撮影し、傷を確認して状態の良いイチゴを選別する装置を開発する。可食部に手で触れないため、イチゴのストレス低減にもつながる。2017年中に佐野農業協同組合(JA佐野)などで試作機を導入し、実証実験の実施を目指す。
イチゴは収穫すると、通常は人の目で傷などを確認するが、高齢化や若者の農業離れなどで省人化が課題となっている。このため、カメラで傷を確認する装置を開発する。
同社はグローカリンク(東京都新宿区、長谷川和宏社長、03・5227・4198)を引受先とする第三者割当増資を実施。500万円の出資を受けてており、一部を新たに取り組む傷検査装置の開発費用にあてる。
アイ・イートは宇都宮大学の農工連携で14年に設立。イチゴの可食部に触れずに収穫できる個別包装容器「フレシェル」などを開発。イチゴは人の手やモノが接触すると傷む。同容器ではイチゴにストレスを与えないため、約2週間の安定輸送が可能。「フレシェル」と傷検査装置で、高付加価値と省人化を図り、イチゴ農家の収入増とレベルアップにつなげる。
グローカリンクは科学・技術を生かしたベンチャー企業(VB)を発掘、育成するリバネス(東京都新宿区)の子会社。小口投資や経営支援などを手がける。
イチゴは収穫すると、通常は人の目で傷などを確認するが、高齢化や若者の農業離れなどで省人化が課題となっている。このため、カメラで傷を確認する装置を開発する。
同社はグローカリンク(東京都新宿区、長谷川和宏社長、03・5227・4198)を引受先とする第三者割当増資を実施。500万円の出資を受けてており、一部を新たに取り組む傷検査装置の開発費用にあてる。
アイ・イートは宇都宮大学の農工連携で14年に設立。イチゴの可食部に触れずに収穫できる個別包装容器「フレシェル」などを開発。イチゴは人の手やモノが接触すると傷む。同容器ではイチゴにストレスを与えないため、約2週間の安定輸送が可能。「フレシェル」と傷検査装置で、高付加価値と省人化を図り、イチゴ農家の収入増とレベルアップにつなげる。
グローカリンクは科学・技術を生かしたベンチャー企業(VB)を発掘、育成するリバネス(東京都新宿区)の子会社。小口投資や経営支援などを手がける。