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あえて今だからこそ「紙の広報紙」づくりの魅力を伝えます!

フジイ企画のノウハウ本が根強い人気
あえて今だからこそ「紙の広報紙」づくりの魅力を伝えます!

「肌で感じる編集サロンyearbook」冊子

 フジイ企画(堺市堺区)は、広報紙づくりの疑問や悩みを、電話・メール・ブログニュースで答える部門「肌で感じる広報紙編集サロン」を立ち上げ、顧客から感謝されている。「組み版のルールがわからない」など、編集過程でぶつかる疑問を個々に返答するだけでなく、そのエッセンスをブログニュースで公開し、同じ悩みを持つ顧客の手がかりとなっている。
 
 企業や学校のPTAで初めて広報を担当する人にとって、価格を除けば意思伝達のスムーズさや信頼感が、印刷会社選定の基準になる。30年以上取り組んだ新聞づくりのノウハウを「価格転嫁せずにいかに伝えるか」を考え部門を立ち上げた。年に一度これを再編集した「肌で感じる編集サロンyearbook」を発行し、顧客には無料で配布する。ネットでは味わえない紙媒体づくりの楽しさも感じることができる。
日刊工業新聞2015年05月29日 列島ネット面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
ウェブサイトを運営している身だが、じっくり読む時はやはり紙に印刷する。しかもメディアはいろいろな企業の広報から毎日、山ほどプレスリリースが送られてくるが、メディアが自らリリースや広報をすることは意外と苦手だと感じる。メディアと広報は近くようにみえてまったく違う職業。よく記者出身の人が転職して広報になる人もいるが、使い物にならないとよく聞く。自分もそうだ。

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